こんにちは!shinです。
今日は前回につづき、香りのお話を。
前回、身体にとって、香りはいろんな影響力があることをご紹介しました。
一般的に、”癒しの香り=ラベンダー”
と思われがちですが、人によって、日によって、香りの感じ方は違います。
(すごく面白い)
私自身、正直ラベンダーは苦手です。
特に、精油をそのまま嗅ぐのは結構きつく感じます。
私は柑橘系が好きらしく、いつも気がつくと選ぶのはオレンジやグレープフルーツです。
不思議ですね・・。
チーム帯同時、密かに香りのデータをとってみました。
(データといっても、傾向把握程度です)
その時は、選手に好きな香りを3〜4種類まで選んでもらい、ブレンドしてケアに使っていました。
その選んだ精油を、男女に分けてみてみると、見事に、
女性はフラワー系、男性は柑橘系を選ぶという傾向が見えました!
なんとなくは予想していたし、習ってもいたのですが、現実に目の前で傾向をみると、
とっても興味深かったです。本当に出るんだ!と感動した記憶があります。
東洋医学と似ていますね・・統計学ですね。
より身近にセルフケアとして取り入れる場合、アロマを使わないといけないということではありません。
おすすめなのが、ハンドクリームやスプレー、きつすぎない香水や柔軟剤などで取り入れること。
入浴剤やボディクリームも素敵ですね。
ハンドクリーム:手から香るので、作業をしている時や、
顔の近くに手が来るとふわっと香りますね。
柔軟剤:好きな香りがほのかに洋服から香ると、着るときも気持ちがいいですね。
特に選手は汗の匂いをとても気にする人が多く、
練習着をこまめにお気に入りの柔軟剤で洗濯しています。
ゴリゴリの選手からとってもいい香りがすると、そのギャップがたまりません笑
入浴剤:一日の終わりに、好きな香りの湯船に浸かると、身体が温まるだけでなく、
呼吸が自然と深くなります。
呼吸をゆっくりすることにより、
唯一コントロールできる自律神経を整えることができます。
さらに・・飲み物の香りもいいですね。
お気に入りのコーヒーや紅茶のなんとも言えない香り・・ほっとしますね。
ぜひ、好きな香りに包まれてみてください。
*精油を選ぶ場合に一つご案内を。
あまりに安いものは要注意です。
ぜひ瓶の裏面で、学術名の英語表記があるか、精油100パーセントであるか、を確認してください。
なぜかと言うと、あまりに安い場合、混ぜ物が入っていることがあるからです。
やはり身体に触れるものですので、できるだけ自然に近いものを使う方がいいと思います。
香りについて、何かお役に立てたら嬉しいです。
セルフケアとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
以上、香りのお話しでした。